ENTRY
HOKURYO RECRUIT

OUR MEMBERS
働く仲間

ものづくりに惹かれ、ひたむきに技術を磨き続ける。
「地下から空まで」という広大なフィールドで
事業を展開するHOKURYOでは、
そんな先輩たちが数多く活躍しています。
社員が能力を最大限発揮できる環境の中、
一人ひとりがプロ意識を持ち、
それぞれの仕事に熱く挑戦する姿をお伝えします。

VOICE
先輩たちの声

海外やお客様との
信頼関係の構築は、
自身の成長に繋がる

車輌事業部
自社製品部門
営業係
中野 一仁 2018年入社

OPEN

Q
HOKURYOに入社を決めた理由を教えてください。
A
前職では、繊維を扱う会社でカーテンの生地設計を行っていました。北菱とは業界は違うものの、ものづくりに関しては多くのことを学べたと思っています。そんな前職で3年ほど経験を積んだところで、もっと自分自身の市場価値を高めたいと考えるようになり、転職を決意しました。海外を相手にビジネスをしたいと考えていたのですが、転職エージェントの方から、「英語人材を探している会社がある」と紹介していただいたのが北菱だったんです。そして、英語が使えることに加え、下水道ロボットなど世の中の役に立つ製品をつくっていることに興味を持ち、入社を決めました。
Q
現在の仕事内容を教えてください。
A
北菱では、自社で下水道ロボットを開発・製造しているだけでなく、海外の製品も取り扱っています。それを国内のお客様に販売するのですが、製品に不具合があれば直接海外へ問い合わせを行ったり、国内でその製品が売れるように市場調査をして営業用の資料をまとめたりなど、貿易業務に加え、カスタマーサービスやマーケティングなどを行うことが、今の私の仕事です。海外製品に関することを覚えなければ仕事になりませんが、もともと知的好奇心は高いほうなので、学ぶことに関しては苦になりませんでした。また、業務の在り方として、事業全体を俯瞰的に見ることを大事にしており、メーカーとお客様の間に入る者として、双方の困りごとを的確に捉えて販促資料をつくるなど、営業しやすい環境づくりを意識しています。
Q
仕事で一番やりがいを感じるのは、
どんな時ですか。
A
ある海外の展示会に赴いた時のことです。品質が高く、日本でも売れるのではないかと思った海外製品がありました。その後、そのメーカーの担当者の方と連絡を取り合う中で信頼性も芽生えたため、日本で市場調査をはじめ、様々なお客様に紹介をしていきました。そして、今では数多くのお問い合わせをいただき、「売れる製品」へと成長させることができた経験です。そのメーカー様とのコミュニケーションだけでなく、市場調査、販売価格の設定、販促物の制作、潜在顧客へのアプローチなどすべてに関わり、功績をつくれたことに大きなやりがいを感じましたね。海外には、まだまだ売れる製品が眠っていますから、これからもそういった活動は続けていきたいと思っています。
Q
今まで、自分自身が一番成長できた
エピソードを教えてください。
A
海外から製品を仕入れる時は、お互いにWin-Winの関係になれるように心がけています。そう考えると、海外の方とのやり取りは、自分自身を大きく成長させてくれていると感じられますね。仕事の話だけではなく、日常的な会話も織り交ぜることを意識しているのですが、その甲斐もあって色々なことを教えてもらえるようになりましたし、何よりも友達のようにカジュアルな関係を築くことができました。おかげで英語力もかなり上達したと思います。また、国内のお客様とのやり取りの中では、役立つ情報の提供を心がけることで、様々な協力関係を築けるようになりました。社外の方との信頼関係を高め、広げていくことは前職ではなかなか経験できることではなかったので、その分、自身の成長をはっきりと感じられています。
Q
この先、仕事で挑戦したいことを
教えてください。
A
これまで学んできたことを、後輩社員に対する効果的な教育へと繋げていく挑戦をしていきたいと思っています。自分の知識と経験を体系化することで、事業をよくしていくための一つのセオリーを構築できれば、会社も自分自身もさらに成長することができますから。また、ドイツやその周辺にある欧州の国々、そしてアメリカなど、下水道事業が進んでいる国へ行き、さらに知識を深め、自社やお客様の課題解決に挑戦していきたいですね。これまでもやりたい仕事にはどんどんチャレンジさせてもらえましたし、北菱にはそういった社風があります。新しい方が入社した際は、一緒に色々なことに挑戦できたらと思います。
SCHEDULE
1日のスケジュール
7:45
出社。海外や国内のお客様からのメールの確認・返信。社内への情報共有。
9:30
輸入関係など、業務に必要となるデータや資料の作成。
12:00
お昼休憩。
12:45
再び、輸入関係など、業務に必要となるデータや資料の作成。
15:00
仕事がはじまったドイツの担当者とやり取りを行い、得た情報を社内共有。17:00には業務終了。
PRIVATE
オフの過ごし方

休みの日に運動をしようと思い立ち、かねてより興味を持っていた「スラックライン」に本格的に挑戦しようと、最近機材を購入しました。体幹も筋力も鍛えられるのですが、何よりも“難しい”のがいいですね。難しいからこそ面白いのだと思っています。自分と向き合う時間が、いいリフレッシュになりそうです。

CLOSE

スキルアップできる環境で
挑戦を繰り返し、
ニーズに応えられる力を

車輌事業部
自社製品課
早崎 修平 2015年入社

OPEN

Q
HOKURYOに入社を決めた理由を教えてください。
A
学生時代は、ロボティクスを学ぶ学科に所属し、「ロボコン」に挑戦をしていました。北菱との出会いは、同じ研究室だった先輩が北菱に就職されていることもあり、教授から勧められたことがきっかけです。そして、説明会で新卒の採用に力を入れていることを聞き、ここであれば、若手のうちから成長できそうだと感じて入社を決意しました。もともと、図面を書くことが得意でしたし、下水道ロボットなどを製造していることにも大きな魅力を感じましたね。自分が大学で学んだことを活かせる環境だと思いました。
Q
現在の仕事内容を教えてください。
A
入社時は、加工機械のオペレータを担当していました。機械を使って、材料を削ったり、穴を開けたり、一年半ほど経験をして異動しました。そして、現在は下水道工事に使われる車輌の架装設計や自社開発などを行っています。架装設計とは、お客様の車輌に様々な機器を積み込むための設計を行う仕事です。発電機や操作盤、コンプレッサー、ケーブルドラムなど、下水道ロボットを動かすための周辺機材を積載重量や使い勝手を考えながら設計をしています。積載に過不足があると、車輌が傾いてしまったり、特殊用途自動車に与えられるナンバープレートが取れなくなったりするため、的確な取捨選択が必要であることが難しいポイントですね。そのため、お客様と面と向かっての打ち合わせは欠かせません。またその他には、自社の下水道ロボットに加え、ロボットに取り付けるアタッチメント(付け替えカッター刃など)における新規開発や改良にも参加しています。
Q
仕事で一番やりがいを感じるのは、
どんな時ですか。
A
お客様から寄せられるご要望は明確には定まっておらず、「こんなことができればいいのだけど…」と、漠然とされていることが多いです。そういったご要望に対して、アイデアを出していくことから、私の仕事ははじまります。そして、そのアイデアがよさそうであれば、試作をして動きを確認し、実際の製造に入るという流れが多いですね。そのようにお客様と会話をしながら、アイデアを形にできることは楽しいですし、できあがった製品を現場で見せていただけることも自身のモチベーションに繋がっています。もちろん、どうしてもいいアイデアが出ない時もありますが、ベテランの方がサポートしてくれるので安心です。
Q
今まで、自分自身が一番成長できた
エピソードを教えてください。
A
車輌の架装設計をしていく中で、はじめは耐久度ばかりを気にしていた時期がありました。しかし、実際に架装車輌を使って作業する現場を見せていただいたことで、「使う人の気持ち」を考えられるようになったと思います。そうした体験を設計図に反映させることで、架装を綺麗にまとめることができるようになりました。そして、今後は架装車輌をモデル販売に切り替えていくという構想もあります。フルオーダーとは違い、どのような方が使用しても使い勝手がよくなるように設計をするのは難しいことですが、これまでの経験を活かし、最善のものをつくれるようにしていきたいですね。
Q
この先、仕事で挑戦したいことを
教えてください。
A
北菱は、仕事をする上で必要になる資格であれば、会社で資金面の補助をしてくれるので、スキルアップに非常に挑戦しやすい環境です。溶接技能講習やクレーン技能講習などは会社負担で受けられますし、旋盤技能検定や電気工事士などの資格は、取得している人が多いのではないでしょうか。私としては、今後CAD検定を取得し、さらなるスキルの向上を目指したいと思っています。スキルが上がれば提案できる幅が広がり、結果として色々なものづくりに携われるはずです。たとえ入社時には技術が足りなかったとしても、しっかりと学べますし、周りともコミュニケーションが取りやすい職場なので安心してください。
SCHEDULE
1日のスケジュール
7:45
出社。ラジオ体操、掃除など。
8:00
図面の制作や発注業務。現場での工程確認など。
12:00
お昼休憩。
12:45
お客様先を訪問し、ご要望を伺う。
15:15
新規製品の組み立てや簡単な修理などの現場作業を行い、17:00に業務終了。
PRIVATE
オフの過ごし方

入社してからゴルフをするようになりました。今では、月に1〜2回ほどラウンドを回っています。会社が契約しているゴルフ場であれば、割引価格で楽しめるので嬉しいですね。その他、アウトドア系ではキャンプもよくします。どちらも会社の方と行く機会が多く、いいコミュニケーションの場になっていますね。

CLOSE

好奇心の強さと一途な想いが
仕事もプライベートも
幅を広げていく

製造事業部
建機・産機部門
品質保証課
能村 愛 2019年入社

OPEN

Q
HOKURYOに入社を決めた理由を教えてください。
A
北菱には中途で入社しており、前職では鉄スクラップを取り扱う生産管理の事務に携わっていました。毎日現場に足を運ぶ中で、ものづくりに励む現場の方々がとても楽しそうに働いているのを目にして、現場の仕事に興味が湧いたことが転職のきっかけです。実を言うと、ものづくりに対する興味はもともとあったのですが、学校は普通科を卒業したため機会がなくて。ちょうどいい機会だと思い知人に相談したところ、教えてもらったのが北菱で、会社としてのシステムがしっかり整っていると聞いていました。また、調べていくうちに下水道ロボットの開発や、航空エンジン部品の製造など様々な分野に挑戦していることを知り、こんなに面白そうな会社はなかなかないと感じて、入社を決めました。
Q
現在の仕事内容を教えてください。
A
現在は品質保証課に所属し、建設機械と産業機械の検査業務を行っています。具体的には、部品が図面通りの正確な位置に溶接されているかの目視確認や寸法測定、そしてライトを当てながらの溶接そのものの欠陥検査、さらには製品に不備や傷がないかの外観検査など。検査の種類は多岐にわたります。“作業標準書”という写真付きのマニュアルがあるので、基本的にはそれに添って作業を進めていきますが、良し悪しの判断が難しいこともあるので、そうした場合には先輩に相談しています。いかに短時間で効率よく正確に検査できるかどうかが重要なので、それらを意識しながら実行していくことが今後の課題です。
Q
仕事で一番やりがいを感じるのは、
どんな時ですか。
A
一つひとつの検査を終えた時の「終わった!」という達成感が、この仕事の醍醐味ですね。もちろん、検査中に不備を発見し溶接作業に製品を戻すこともありますが、それはそれで検査ができているということなので、出荷前に見つけられてよかったと思っています。また、図面の解読や、溶接への理解が深まったことも、少しずつ成長できている証拠かもしれません。入社したばかりの頃は、検査器具の名前すら分からなかったので、それに比べれば大きな進歩ですよね。中でも特に苦労したのは“溶接記号”を覚えること。溶接の形状には様々な種類があるのですが、その種類ごとに記号が違うので、覚え間違えると正確な検査ができません。最初の頃は頭が痛くなることもありましたが、毎日図面を見ながら勉強するうちに慣れていき、今ではすべて暗記できています。
Q
今まで、自分自身が一番成長できた
エピソードを教えてください。
A
入社後2〜3ヶ月のOJTを通じて、一連の検査ができるようになったことです。OJTでは、器具の使い方をはじめとする基礎的な部分から先輩社員が丁寧に教えてくれました。検査に関する研修は、まず、先輩と一緒に現場に入り、検査しているところを見て覚えます。次に、自分の検査を後ろから先輩に見てもらいます。最後に、自分の検査したものを、後から先輩にチェックしてもらいます。チェックでミスがなくなれば、OJTは卒業です。ありがたかったのは、個人のスキルに合わせて指導をしてくれるところ。分からない部分は親身になって教えてくれるので、一人になった後も自信を持って仕事に取り組めています。また、三次元測定機を扱えるようになったことからも、成長を実感しています。空間上で基準を決めて、溶接の“寸法精度”を把握するための難易度が高い装置なのですが、できるようになってくると、作業が楽しくてしょうがないんです。
Q
この先、仕事で挑戦したいことを
教えてください。
A
検査に必要な資格の取得に挑戦していきたいです。まずは、「品質管理検定」という品質管理の資格取得を目指します。品質に関する知識や技術、さらに統計的なグラフの見方や使い方が学べるので、その知識を実務に活かしていきたいですね。加えて、クレーンの資格も取得したいと考えています。現在、クレーンを使うような検査は先輩に任せっきりなので、資格をいち早く取得し、すべての製品の検査ができるようになりたいです。また、北菱は挑戦したい、やりたいと言ったことを全力で応援してくれる会社です。様々なことに興味を持って、チャレンジしていく向上心さえあれば、どこまでも成長できる環境だと思います。
SCHEDULE
1日のスケジュール
7:45
出社。ラジオ体操をした後、朝礼で注意事項などを共有。
8:30
作業開始。建設機械・産業機械の目視確認から外観検査まで。
12:00
お昼休憩。
12:45
図面を確認しながら、三次元測定機を使って検査。
16:50
測定器具や検査道具を片付けた後、17:00には帰宅。
PRIVATE
オフの過ごし方

冬は毎週末スキー場へ出かけてスノーボードを楽しんでいます。春から秋にかけてはドライブやバーベキュー、スケートボードなどが多いですね。最近は登山にも挑戦しています。身体を動かすことが大好きなので、自然とアウトドア派になりました。基本的には土日休みなので、予定が立てやすく助かっています。

CLOSE

ものづくりの第一歩は
現場を知り尽くし、
使い手に寄り添う
気持ちから

製造事業部
建機・産機部門
生産技術課
山田 宏成 2016年入社

OPEN

Q
HOKURYOに入社を決めた理由を教えてください。
A
就職活動中は、自分がどんな仕事に興味があるのかを分析するため、様々な会社の説明会を受けていました。結果、ものづくりの業界に興味が湧き、中でも大学で行っていたアーク放電を利用してカーボンを均一に分散させる研究と、同じような現象を利用した溶接を行っている北菱に惹かれたんです。説明会や選考中における人事担当の方の和やかな雰囲気や、学生にも真摯に向き合ってくれている姿が印象的でしたし、実際に工場を見学させてもらった際に、年齢の近い先輩社員から話を聞くことで、北菱で働くイメージがしやすかったことが入社の大きな決め手となりました。
Q
現在の仕事内容を教えてください。
A
現在は生産技術課に所属し、治具の簡易的な検査や、設備のメンテナンス、さらには溶接ロボットのプログラム作成などを主に行っています。治具の検査から順に説明していくと、そもそも治具とは、製品を組み立てる際に使用する、位置を固定させるための器具のことで、同じ製品の量産や精度の維持には欠かせません。何度も使用しているとどうしてもすり減って壊れてしまうものなので、定期的に検査し、必要であれば交換すべき旨を現場に伝えています。次に、設備のメンテナンスについては、溶接ロボットの保全に関するフォローや、大型機械の定期的なメンテナンス指導を現場の方に行っています。そして、溶接ロボットのプログラム作成とは、パソコン上でプログラムをつくるのではなく、現場で実際のロボットを使用し、溶接の位置を覚えさせるプログラミング作業のことです。現在は、今あるプログラムの修正やセンサーの見直しを行っています。
Q
仕事で一番やりがいを感じるのは、
どんな時ですか。
A
ロボットの故障に対して、迅速に原因を突き止めて直すことができた時に、やりがいを感じます。日頃からメンテナンス書を読んでいるので、その知識が役立っていると思うと、読み込んだ甲斐があります。また、治具や吊り具の製作において、自分の意見が採用された時は、上司に想いが通じたようで嬉しいです。一年前まで現場で溶接をやっていたので、その経験も活かせていると思います。とは言え、器具は現場で使うものですから、現場の方々の意見は欠かせません。その点に関しては、北菱ではCIカードという気付き提案制度があるので、それを大いに活用しています。CIカードを使って現場の困りごとを聞き、現場の方々と相談をしながら最善策を提案する。もちろんカードだけでは分からないことも多いので、その時は現場に赴き、直接コミュニケーションを取るように心がけています。
Q
今まで、自分自身が一番成長できた
エピソードを教えてください。
A
一つの課題に対して複数の解決策を考えられるようになり、成長を実感しています。一年ほど前、現場にいた頃の話です。私たちが扱う材料にはどうしてもバラつきがあり、それらに対して同じ治具を使うと隙間が生じていました。そこで、隙間を埋める解決策を上司に提案していたのですが、私の意見よりもはるかに効率的な方法を提示されるので、毎回その思考回路を分析していたんです。その結果、自分の意見に対して“本当にその考え方は正しいのか?”と一度振り返る習慣が身に付きました。それは現在の仕事にも活かされていて、課題に対する解決策を提案する際には、複数のアイデアを出すように意識しています。
Q
この先、仕事で挑戦したいことを
教えてください。
A
現在携わっている溶接ロボットの業務範囲は、修正などの細かい部分だけなので、いずれはロボットに一から十までティーチング作業を行いたいと考えています。最近、社内でロボットの稼働率を上げる話が出ているので、その要望に応えていきたいですね。実現するためにロボットの勉強は不可欠ですが、それ以上に重要なのは、現場の意見を深く理解し吟味した上で、自分の意見を伝える力です。相手の意見をすべて鵜呑みにしてしまうと、ちぐはぐなものになってしまう可能性がありますから、情報を取捨選択しながら新しい組み合わせを提案していきたいと考えています。また、その取捨選択には日頃からのコミュニケーションで、何でも言い合える仲になることも大切だと実感しています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
7:40
出社。8:15に始業し、事務所の清掃や、溶接ロボットの稼働率を集計。
10:00
現場のトラブルに対応しつつ、設備のメンテナンス書を作成。
12:00
お昼休憩。
12:45
治具のパトロールや検査。
14:00
CIカードに記載された課題についてのヒアリングや現地調査、改善策の考案。
17:00
材料発注などを終えたら業務を終了し、帰宅。
PRIVATE
オフの過ごし方

休日は、よくゲームをしています。プレイするのは、車のレースゲームや、仲間と協力して大型の敵を倒していくものなどが多いですね。また、最近は会社の人たちと登山にも挑戦しています。社内では比較的年齢が近い人と話すことが多いのですが、こうしたコミュニティでは多くの年代の方と交流ができ、思いがけない話が聞けることもあるので、ありがたいですね。

CLOSE

プロとしての
誠実な交渉が
品質と信頼を守り抜く

製造事業部
航空エンジン部門
生産管理課
柿村 隼 2019年入社

OPEN

Q
HOKURYOに入社を決めた理由を教えてください。
A
大学卒業後に就職した前職では、工作機械や半導体製造装置に使われる機械要素部品メーカーの営業を行っていました。その仕事自体にはやりがいを感じていたのですが、さらにものづくりの現場に近い位置で仕事がしたいという気持ちと、結婚を機に石川県に根付いた企業で働きたいと考え、転職活動を行うことにしました。そして北菱に出会い、今後伸びていくであろう「航空機」に関するものづくりにおいて、高い技術力をもって業界のトップを目指しているという熱いハートに惹かれ、入社しました。
Q
現在の仕事内容を教えてください。
A
私が所属する生産管理課は、お客様と生産現場を繋ぐことが主な役割です。お客様から「加工」の発注をいただき、生産現場の状況を踏まえながら、スケジュール調整や見積書の作成などをしています。また、加工方法を検討する段階から納品までの間のプロセス構築と運用も大切な仕事となっています。当社で請け負う加工は、航空エンジンパーツの「素材加工」と「精密加工」に分かれますが、どちらも専門的な知識が必要なことには変わりありません。ただ、北菱は自社で加工を行っているため、現場を自分の目で確かめられることから、知識の習得はスムーズだったと思います。また、販路拡大のために国内外の航空エンジンメーカー様へのプレゼンを行うこともあります。
Q
仕事で一番やりがいを感じるのは、
どんな時ですか。
A
お客様とやり取りをしながら、スケジュールをうまく調整できた時は嬉しく感じますね。航空機の運航スケジュールはあらかじめ決まっているため、パーツを製造するスケジュールも大きく関係してくるのですが、おかげさまで納期についてはお客様から高評価をいただくことができています。しかし、難しいのはタイトな日程で依頼をいただいた場合です。製産現場に人員調整をお願いすることで解決できればいいのですが、どうしても厳しい時があります。その際は、直接お客様先を訪問し、分納などの交渉をしなければなりませんが、面と向かい、きちんと裏付けの取れた説明を誠実に行えば、お客様にはご納得していただけます。
Q
今まで、自分自身が一番成長できた
エピソードを教えてください。
A
入社して半年が経った頃、海外エンジンメーカー様向けのプレゼン資料の制作を任されました。すべて英語で、15スライドほどのボリュームのものです。会社のことを紹介するための資料だったので、生産管理の視点だけでなく、現場やエンジニア、品質保証、経営陣など、色々な方にレビューをいただくことで、それぞれの視点から北菱がどのような会社であるのかを知ることができるいい機会でした。そこで学んだ多角的な視点は、現在の仕事にも活かすことができています。また、実績を中心に紹介した資料でしたが、北菱という会社を印象付け、今後のお取り引きに繋げるという、長いスパンでビジネスを考えていく視点も身に付いたと思います。
Q
この先、仕事で挑戦したいことを
教えてください。
A
学生時代から、日本国内にとどまらず、海外の方々ともビジネスを行いたいと考えてきました。そのため、海外エンジンメーカー様ともお取り引きができるような取り組みに挑戦したいですね。それを実現させるためにも、自分自身の知識や語学力の向上に加え、部門としても今よりもさらに高度な加工が行えるようにならなければなりません。ですが、北菱は前向きに新しいことに挑戦する姿勢を評価する会社ですから、その環境を活かし、必ずやり遂げたいと思っています。また、ゆくゆくは生産管理を軸としながら、部門全体をマネジメントする役割も担っていきたいですね。ものづくりに対する誇りと責任を感じながら、プロフェッショナルとして活躍したいのであれば、北菱ほど最適な場所はないと思います。
SCHEDULE
1日のスケジュール
8:00
出社。国内外の業界ニュースのチェックやメールチェックなど。
9:30
素材を加工する前に行うミーティング、「施工前検討会」に参加。
12:00
お昼休憩。食事が終われば、会社の周りを散歩するなどしてリフレッシュ。
12:45
午後は、ミーティングの議事録、書類関係の作成。
15:00
現場での進捗確認、スケジュールの打ち合わせなどを行い、17:00には業務終了。
PRIVATE
オフの過ごし方

長期の休みには旅行に行くことが多いです。国内であれば温泉地、海外であれば音楽フェスを楽しんでいます。また、日本酒が好きで、それに合う肴を自分でつくったりもします。平日は、会社終わりにジムに通うなどしていますが、自分の時間が持てる働き方は、やっぱりいいですよ。

CLOSE

CHALLENGING

HOKURYOに挑戦する