北菱のあゆみ

北菱は石川県小松市に1950年(昭和25年)、戦後の復興からのモータリゼーションの普及に伴う自動車販売修理業として5名で起業。その後、昭和37年(1962年)には建設・産業機械分野に参入し、林業・農業などさまざまな業界の特殊車輌を手掛け、地域産業の育成を下支えしてきた。これら特殊車輌の長期運用・メンテナンス技術を活かし、災害時には建機を切断分割して山岳地帯に運ぶなど、他社が敬遠するような難事業にも柔軟に対応してきた。
昭和59年(1984年)、自社開発の下水道管維持管理ロボットを商品化し、販売を開始。平成28年(2016年)より下水道先進国ドイツのIMS社やRausch社(2018年)とも提携し、日本における同分野のシェアを拡大。公共インフラ分野において高い信頼を獲得しつつある。

一方で、次世代の基幹事業を目指す航空機産業分野において、平成27年(2015年)に製造機械加工部門で JIS Q 9100(航空宇宙産業向け品質マネジメントシステム)の認証を取得。 平成30年(2018年)より石川県航空機産業クラスター「AC Ishikawa」に参画し、航空機エンジンの難削材精密加工事業を開始。地方発信のグローバル企業を目指し、更なる事業の拡大を進めている。